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lirik lagu 春ねむり (haru nemuri) – ゆめをみよう

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[verse 1]
弱くてごめんねって泣きじゃくって投げたカッターナイフ
きみを殺してかたちもなく消えた 陽炎みたいに
暑くて溶けたアイスに見向きもしないで
140字のためらい傷を見せびらかすのに必死だったんだ
なまくらなこころが鈍器になってきみを殴り倒して
透明な血液が染み出した 朝焼けみたいに
泣きだした声がきこえもしなくて
冷え切った部屋からただれたせかいを眺めた 永遠の夏休みのなかで

[chorus]
大震災の夜でさえぼくは孤独を知らなかった
守られたサマー 照りつけた朝陽がぼくのエゴを焼き尽くすんだ
なんでもない日の夜明け前きみはひとりぼっちで死んでいった
黄昏たころに思い知った きみのさみしい瞳のこと

[verse 2]
セブンスヘブンを抜け出してあの角を曲がっても消えないでいるよ
甘ったれたぼくの青春やこの部屋やきみに背負わせた天国のこと ずっと忘れない
きみみたいな誰かが死んじゃわないようにうたをうたっているんだよ
ただれたせかいの真ん中でずっとゆめをみよう
瞬間でもない まぼろしでもない このばかみたいなせかいの真ん中で
ぼくの孤独もきみのさみしさもわかりあわなくていいからおなじゆめをみよう
ずっとゆめをみよう

[chorus]
大震災の夜でさえぼくは孤独を知らなかった
守られたサマー 照りつけた朝陽がぼくのエゴを焼き尽くすんだ
なんでもない日の夜明け前きみはひとりぼっちで死んでいった
黄昏たころに思い知った きみのさみしい瞳のこと
大震災の夜でさえぼくは孤独を知らなかった
なんでもない日の夜明け前きみはひとりぼっちで死んでいった

[outro]
なんにも知らずに毛布にくるまって笑いあっていた 背中に羽が生えてるって信じていた
ばかなせかいに見えないだけだって ふたりぼっちでいいと思っていた 天国が壊れてしまうまで
神さまにさようなら いつかぼくのほんとうの名前を忘れてしまっても
金木犀のにおいだけは忘れないでいて


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