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lirik lagu ​amazarashi – ごめんねオデッセイ (gomenne odyssey)

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[amazarashi「ごめんねオデッセイ」歌詞]

[verse 1]
朝日が見たい 寝て起きて 食うための労働 生きるための咆哮
プラスアルファコード
止むを得ない表現欲求 ネット通販、パーソナライズ広告
消費と同じ棚に並べられた慟哭
衝動 情動 ひらめきの発光ダイオード
掴んでは消える毎秒 それと個人輸入代行
すぐ眠れるあれがいる 労働の鼻歌と歌詞が蝶々結びで風立ちぬ
くそくらえマネタイズ

[verse 2]
どうでもいい 躁でもいい 歩くべき道をひたすら歩く
見るために行くんだ 行くために作った
繋がりたいから握った掌 寂しさに憑りついたソーシャルメディア
くそったれ奴隷化 去勢派
憧れは常に身体より早い だから満身創痍 みんな傷だらけだ大体
分かってる 分かってる 言わなくても分かってる
そういう奴らの作品には常に血が混ざってる

[chorus]
行けども行けども降り積む雪ばかり
終わりは見えない
ごめんねオデッセイ
あの春眩い 淀みない灯火
ここは寒い ください ください
木漏れ日を
木漏れ日を
[verse 3]
「詩」と打ったら思いがけずに「死」と変換される
過去の自分から届いた言伝、ダイレクトメール
過ぎ去った日だと誤魔化す 在りし日のセルフオマージュ
後に分かるメッセージ、次元越えるクーパーとマーフ
変わらないものなんてなかった 悲しいかな
その喪失自体が僕らをここまで突き動かしたんだと気付いた
どれだけ失って必死に叶えた夢だって
後ろめたければじわじわ突き刺さってゆくナイフと似ていた

[verse 4]
午前11時 待合室で待ちぼうけ
来るはずのものは来ないんだと気付いたからこその身の上
風が揺れて過ぎ去って カーテンレールが鳴らすオクターブ
呼ばれた名前が自分なのかすらも疑う
旅の結論に至る場所がこんな所とは
まさか まさか と嘆いたのは夏の彼方
裸さながらあらわな雨傘 ならばただたださらば

[chorus]
行けども行けども降り積む雪ばかり
終わりは見えない
ごめんねオデッセイ
あの春眩い 淀みない灯火
ここは寒い くださいください
木漏れ日を
木漏れ日を
[verse 5]
失ってから気付くんじゃない気付くために失った
そう言い聞かせれば後に発火して眩いユリイカ
観客席は今日も今日とて騒々しい無人だ
過去と未来が顕現する耳鳴りとスピーカー
疑いと確信の両翼で僕らは少し進む
項垂れた影が落ちる、日に焼けたリノリウム
陽の出る時を拒む、夜に住まうヒロイズム
過ぎた分は抜け目ない偽らざる一滴

[verse 6]
誇れるものは何もない 賭けた五桁のバイト代
ありそうでも存在しない曖昧な才能の価値
一人の生身の人間が疲弊しながら進むのだ
擦り減った踵にこれまでの葛藤と苦難を想いな
未だに遠くで止むことはないあの日の8ビート
行きは勇み帰りには果てて眠る窓際のシート
我こそが陰日向に根を張り巡らせた詠み人
そう言い張る気力はまだあるかポエトリーよ

[chorus]
行けども行けども降り積む雪ばかり
終わりは見えない
ごめんねオデッセイ
あの春眩い 淀みない灯火
ここは寒い ください ください
木漏れ日を
木漏れ日を
木漏れ日を


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