lirik lagu saji - ゆりかご (yurikago)

[saji「ゆりかご」歌詞]

[verse 1]
ちっちゃな頃自転車で
転んで泣いた日
傷だらけで帰った僕に
「頑張ったね」と
優しく頭を撫でてくれた
ばあちゃんの笑顔が嬉しかった

[pre~chorus]
大好きだった
ばあちゃんの手のひら
少しずつしわくちゃに
なっていくよ
[chorus]
だからぎゅっと
強く手を握りながら僕は
「いつか僕が
ばあちゃんを支えてあげるからね」って
約束したんだ
そしたら嬉しそうに
「ありがとう」って
優しく笑った

[post~chorus]
いつか僕が
大人になるまで
どうか, 長生きしてね

[verse 2]
思春期の頃
学校に行くのがイヤになって
サボって遊びまわる僕に
「内緒だよ」と
理由(わけ)も聞かず
微笑んだあなたに
イライラして
八つ当たりしてしまったんだ

[pre~chorus]
大好きだった
ばあちゃんの優しさが
堪らなく厭になって
しまったよ
[chorus]
どうして
あんな酷い事を
言ってしまったんだろう
「うぜえよ
早く死んじまえ」なんて
吐き捨てた
そしたら悲しそうに
「ごめんなあ
ばあちゃん馬鹿だから」
そう言って, 俯き笑った

[post~chorus]
違う, 本当は
その優しさに
僕は救われてたのに

[bridge]
大好きだった
しわくちゃの手のひら
少しずつ冷たくなって
しまうよ

[chorus]
だからずっと
あなたの手を握りながら言った
「僕は何も
ばあちゃんにしてあげられなかった」
そしたら嬉しそうに
「いっぱいもらったよ」って
ばあちゃんは最期に笑った
[post~chorus]
ずっと
伝えたい言葉があったんだ
「ばあちゃん, ありがとうね」

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