lirik lagu 鈴村健一 - 月とストーブ
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淡く記憶くすぐる 午後七時の家路
とおいとおいシチューの香り
少し切なくて無闇におしゃべりになる僕は今
君にどう映るかな?
互いに刻んできた歴史や哲学が
新しい道へと誘ってくれるんだ
不揃いな二人の足音 誇らしくなってはにかむ
夜空へと浸みていくそのリズムを抱きしめて
変わり始める世界 君とだけ行ける場所がある
言葉すら越えるぬくもりの先へ
かじかむ掌重ねて冬が好きな君と
ちょっぴり遠回りして帰ろう
古いカフェの窓際 目にとまる景色
バス停の老夫婦の背中
白髪混じりでしわくちゃで
でも子供みたいな笑顔にフッと心軽くなる
終わりに向かっていく僕達だからこそ
噛み締めていけるんだ 寄り添う意味を
北風に揺れる街路樹が
駐車場の眠れそうな猫が
生きている喜びを 愛の歌を 届けるよ
物語を紡いでいくぼくらのために
まるで祝福するように
不揃いな二人の足音 誇らしくなってはにかむ
夜空へと浸みていくそのリズムを抱きしめて
変わり始める世界 君とだけ行ける場所がある
言葉すら越えるぬくもりの先へ
かじかむ掌重ねて冬が好きな君と
ちょっぴり遠回りして帰ろう
もうすぐ雪の降るこの街へ
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