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lirik lagu 終活クラブ (shukatsu club) - 推定時速500km (suiteijisoku 500km)

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[終活クラブ「推定時速500km」歌詞]

いわゆる最終回の
幕はもうすぐ開くころ
難しい漢字の読み方さえ
知らないぼくら

月曜九時のドラマで
役者が宣うような
憧れを詰めこんだリュック
夏 自転車の宵

どうする どうしますか
この思いを何と伝えますか
恋愛はめんどうだ
君の心の教科書 欲しいな

過ぎた夏の風景が反射して
青で髪がそよいでいる
漕いだ自転車はきっと
時速500km
魔法使えなくたって楽勝で
君の街まで飛んでいく
今更なんだ 行こう
戻れなくなるまで
そうだ 振り向くな少年

正午過ぎのぼくらは
何も知らないままで
嘘になるであろう
戯言すら
許すのでした

感情が通り過ぎた紫陽花の
ように揺れている
こんがらがって
やはりこんがらがって
悪いことすらできそうな

まあ今だよ
それゆけ少年

どうする どうしますか
この思いを何と歌いますか
どうせなら面倒な
叶わない指切りでもしたいな

大事にとっておいた思いだって
生活に取って変わっていく
答え合わせした後悔が褪せる前に
行け 行け 行け
過ぎた夏の風景が反射して
青で髪がそよいでいる
漕いだ自転車はきっと
時速500km
濡れた白いtシャツの緑道が
はやる鼓動で乾いていく
永遠じゃなくたって
近くの場所まで

愛しいさよならは最後だぜ
今は振り向かず走れよ少年


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