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lirik lagu 柴田聡子 (satoko shibata) - うつむき (look down)

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[verse]
帽子の厚い毛で隠れたうつむく横顔
画面いっぱいに映る眉毛から唇の下まで
踏みしめる雪の音だけつぎからつぎへと
吐く息が前を邪魔する
自分のものじゃないみたいに

[chorus]
考え事は浮かんでは消えていく
丸めて放り投げて 振り返るのも寒い
途切れなくしんしんと降りてくる綿の中を行く
あの壁にタッチして帰り道になるまで

[chorus]
うつむきながらでもふしぎに歩いている
うつむきながらでもふしぎに歩いている

[verse]
奥行きもなく一色に閉じ込められてる
空で眠る雲 飛び乗れるほど硬いか
指で描き分けられるほどか

[verse]
年々どんどんきれいになる
寝転がって見た星の気ままな散らばり
私も知らないくらい
知ることもないくらい
[verse]
自転車に乗りたい
理由があるのは重々承知でも
勘弁してよねじいちゃんばあちゃん
勝手に想うのを先回りで想ってくれよ

[bridge]
いつのまにかけもの道
知った角で行き止まり
いつかはどこかに出るし
ひとしきり右左
人気ないのに灯る明かり
秘密の近道はない
考え事は

[chorus]
溶けるまでこらえきれずに消えていく
舐めて飲み込んで 振り返るのも寒い
途切れなくしんしんと降りてくる綿の中を行く
あの壁にタッチして帰り道になるまで

[chorus]
うつむきながらでもふしぎに歩いている
うつむきながらでもふしぎに歩いている


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