lirik lagu 月刊少年アイロニー (monthly shounen irony) - 17才 (17-sai)

車のガスの匂いが染み付いた雪に
埋もれた傘は春に見つかった
優れたものって気づいたら
すぐに荒探しをするような
まったくみっともない人間だ

いつからか名前も呼ばれなくなって
君も大人になってしまったんだね

もう何にも無いのだろう
気にしないことその無邪気さが
懐かしいって悲しいこと
僕は今ここにしかいない
あの星は今どこにあるのかすらもわからない
もしかしたらもうこの世界には
無いのかもね

17才は中途半端だ
友達みんな顔を塗っていて
僕はギターと歌ってばっか
ステージの上では人の目を見れた

夢を見ない奴らが嫌い
でも現実を見ない自分は許した
毒を飲むのを自慢げに話す
あいつが嫌いで毒を吐いた
流行りのものが好きですか
じゃあ僕の好きな音楽は？
どうしたらわかってくれますか
どうか早く救ってくれよ

「高校生」って言葉とか
見た目が良ければ誰でもいいとか
そんなんじゃない馬鹿にしないで
本気で音楽やってんだよ

もう一人じゃないからさ
今日は一緒に歌ってよ
何も変わらない僕だけど

もう何にも無いのなら
せめて僕らを見ていてよ
生きる理由なんて無くていい
もっと馬鹿な僕がここにいるよ
もう何にも無いけれど
僕は上手くやれるかな
明けない夜には笑顔で
綺麗な記憶と共に

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