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lirik lagu 卯花ロク (ukaroku) - 幽光、1/fのゆらめき (yuukou, 1/f no yurameki)

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[卯花ロク「幽光、1/fのゆらめき (ft. 初音ミク)」歌詞]

何にでもなれた少女
何だって言えた 大胆に
そんな無敵時間も終わりが訪れた
だんだん踏み込めなくなって
段々言葉 出なくなって
私は正しい人間に成り果てていた

誰かのためは八方美人
心任せは常識知らず
クラスで魔女裁判 絶賛開催中です
ただしさはもう過去の遺物だった?
どうか答えを 先生

諦めはカサブタになって
こびりついて剥がすのも怖いの
もしも あの頃の私が見たら
幻滅されちゃうのかな

前提に縛られている
環境に侵されている
そんな暮らしにも順応して今に至る
こんなことを望んでいた?
じゃあどうすれば良かったんだ?
今日も曇り空で星は見つけられないや
妥協して受け入れられたなら
割り切れて大人になれたなら
苦しまなくて済んでたのかな

剥がしかけたカサブタから
流れた血は警告のように止まらなくて
ズキリとした痛みに叱られる
間違いだと言いたげに

何回も消して書いたテストの答案用紙
バツ塗れかもしれないけど
まっさらよりきっと後悔はしない
だから答えはこれでいいの

諦めのカサブタ 剥がした
血は流れて痛みが治らない
覚悟はしてたけど涙が出そう
でもね 決めたから後には引かないんだよ

嘲笑われても 貶されても
これが私の見つけたセカイだ
誰にも踏み荒らさせはしないよ

曇り空の隙間でなにかが瞬いていた


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