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lirik lagu なとり (natori) - 金木犀 (osmanthus)

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[なとり「金木犀」歌詞]

[verse 1]
窓の外、眩んでしまうような街の明かり
遠く聞こえるサイレンと君の歌が響いていた
チープな作りのアンサー
息が苦しくて、吐き気がしそうだ
ねぇ、君がここにいたなら きっと
何もないんだと笑ってしまうだろう

[chorus]
真夜中と踊ろう、午前2時
あなたの言葉に心が揺らいで
安っぽい言い訳も今だけは
騙されたままでいるから
透明な街を歩いていくんだ、僕らは
音の鳴る方へ、ただ行ける方へ
悲しみが夜を包んでしまっても
寄る方なく痛みは寄り添っている

[verse 2]
窓の外、滲んでいく空と金木犀の匂い
遠く聞こえるサイレンと君の歌は止まった
耳鳴りが鳴り止まなくて
あまりにも脆くて、壊れそうだ
ねぇ、僕がそばにいたって きっと
何ひとつ変わりはしないことも
[chorus]
真夜中と踊ろう、午前2時
あなたの言葉で水面は揺らいで
この部屋に残った、その香りは
まるで金木犀のように
透明な街を歩いていくんだ、僕らは
音の鳴る方へ、ただ見える方へ
寂しさが夜に溶けていってしまっても
寄る方なく痛みは寄り添っている

[bridge]
彷徨って、さあ迷って
幾度となくその光りに憧れて
でも、もう行かなくちゃな
傷を負ってまでも行かなくちゃな
声が聞こえる方へ

[chorus]
真夜中と踊ろう、午前2時
終わらない夜とあなたの影を
探して、彷徨って壊れても
構わないと言えるほどに
ねぇ金木犀と一つになって、もうさようなら
あなたの言葉でこの夜を解いて
安っぽい言い訳にこのままずっと
騙されてもいいから
透明な街を歩いていくんだ、僕らは
音の鳴る方へ、その先の方まで
悲しみが朝へ続いていってしまっても
寄る方なく痛みは寄り添っている


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