lirik lagu ken kamikita - 新しい日

手にとったものは不格好で、
もっと良いものがあったかもと、
店のショーウィンドウに並べたつ

無感情な視線と比ベる。

包まった布団に染み込んだ、
失敗、挫折、後悔の匂い。
洗っても消えそうにはないが、
消さなくていいのかもしれない。
振り返るときのため。

新しい日に報せに行こう。
足りなかった僕らを。
新しい日は迎えるだろう。
まだ途中の僕らを。

向かいのホームで楽しそうな
あの子達の歓声を羨む。
夢中で前向きに生きている。
何だか正しいように思える。

夢中になることが
前向きな生き方に繋がるのだろうか。
人それぞれ向き不向きがあって、
後ろ向きが落ち着くこともあるさ。

届きそうで届かないもの、
解りそうで解らないことが、
重なり合い積み上がる。
その分高い場所へも行けるから、
悩みながら確かめよう。

新しい日に報せに行こう。
足りない僕らだけど、
新しい日に続くのなら止めはしない。

新しい日に報せに行こう。
足りなかった僕らを。
新しい日は迎えるだろう。
まだ途中の僕らを。

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