lirik lagu kan (jpn) - 東京熱帯 squeeze (live/unplugged)
こんなに暑い夏は今までなかった
24時間つけっぱなしだったんだクーラー
なのに文句ひとついわぬ日本製
汗もかかずにぼくだって平静
とは言ったものの弱い現代人
すぐさま体調こわして
パブロン飲んでベットにもぐりこみ
クーラー消して眠ってたんだ
夢に出たのは少年野球のワンシーン
クマゼミ鳴く夏休み九州
試合のたびにママはぼくたちに
レモンのはちみつ漬けを持たせた
ヒットを打ってはレモンをかじった
ホームランは彼方へ飛んでった
でも実際のぼくは2番バッター
いつも犠牲になった
keep goin’
うそのように素直な言葉
ぼくの脳裏かすめるよ今
(keep goin’)
踊るようにはずめよ言葉
残る猶予わずか９日
だからこうしてがんばってるんだ
なのに僕を襲うよ睡魔
(keep goin’)
テレビにはｏｚのスイマー
明日もきっと目の下に隈
やがて僕は思春期を迎えた
もやもやは基準値を超えてた
頭の中は限度なきファンタジー
引出しの中はgoroと平凡パンチ
世界史 地学 微分 積分
んなことよりいつだってへんな気分
想像は地球儀グルグル回して
天井まで届いた
テレビゲームなどまだなかった
喫茶店には唯一あったインベーダー
とりつかれたようにやったもんだ
でも楽しくなかった
今思えばほんのささやかな
受験というとてもやわらかな
人生の関門を目の前に
ただ逃げたかったんだ
keep goin’
硬いピックでギターを弾いてた
高いベッドで夢を見ていた
(keep goin’)
教科書など読まずに捨てた
大学なら行くには行けた
(keep goin’)
そしてぼくは東京に来た
別に驚くことはなかった
(keep goin’)
彼女もでき楽しく過ごした
ただまだ世界を知らなかった
la la la
keep goin’
うそのように素直な言葉
ぼくの脳裏かすめるよ今
(keep goin’)
踊るようにはずめよ言葉
残る猶予わずか一週間
(keep goin’)
なじみの美容室は夏季休暇
だからぼくの髪は伸び放題
(keep goin’)
意味もなく増えてくよ白髪
つまみなくとも飲み干すよラガー
(keep goin’)
la la la
硬いピックでギターを弾いてた
高いベッドで夢を見ていた
教科書など読まずに捨てた
大学出るには5年かかった
そしてぼくは世界を旅した
手も足も言葉も出なかった
もっと勉強してればよかった
すべて大人の言う通りだった
（すべて大人の言う通りだった）
こんな暑さはもうたくさんだ
できればまだ子供でいたいんだ
なにかぼくにプレゼントくれよサンタ
（なにかぼくにプレゼントくれよサンタ）
こんな暑さはもうたくさんだ
だからまたクーラーつけた
するとなぜかうまくいったんだ
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