lirik lagu bump of chicken - 夢の飼い主(yume no kainushi)

[bump of chicken「夢の飼い主」歌詞]

[verse 1]
生まれた時は　覚えていないが　呼吸はしていた
理由は無いけど　生みの親は　ひとめで判った
まだ小さくて　白い体　摺り寄せてみた
彼女は　やっと　それに気付いて　名前を付けた

[verse 2]
「いつから側に居たの？　抱いて欲しいの？」
答える術も無いから　ただ　身を寄せたよ
少しは　あったかいかな

[verse 3]
くだらなかった　彼女の日々は　大きく変わった
餌を与えて　散歩にも行って　沢山触った
首輪を巻いて　服まで着せて　紐で繋いだ
人が来れば　見せびらかして　鼻を高くした

[pre~chorus]
「少しも　離れないの　よく　懐いているの」
忘れられたくないから　ひたすら身を寄せるよ
それで　覚えていてくれるなら

[chorus]
寂しくはないよ　君と居られるから
ただ　名前を呼んでくれる事が
少しずつ　減ってきた
[verse 4]
生まれた時は　覚えていないが　呼吸はしていた
既に　名前とは　懸け離れた　姿にされていた
自分の色と　動き方を　忘れてしまった
彼女もいつか　付けた名前を　忘れてしまった

[verse 5]
変わり果てた　夢の頬に　涙落とした
触ってみても　その感触は　別のものだった
自分で着せた　服を脱がして　涙落とした
あぁ　そうだった　こんなに白い体をしていた

[pre~chorus]
「この手で　汚していたの？　閉じこめていたの？」
苦しかった首から　首輪が外れた
僕は自由になった

[pre~chorus]
いつでも　側に居るよ　ずっと　一緒だよ
首輪や　紐じゃないんだよ　君に身を寄せるのは
全て僕の意志だ

[chorus]
寂しくはないよ　君と生きているから
ただ名前を　呼んでくれるだけで　いいんだよ
ねぇ　それだけ　忘れないで

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